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自社の分析は、高額な分析機器の導入と専門知識を有する分析技術者の採用により、依頼分析の方が効率的であるとお考えの事業者が対象です。
当社では、これまでに以下のような問題解決を数多く行ってきました。結果については報告書を作成し分かりやすく解説しています。



<悩みごと>
この食品はいやな匂いがするなあ、このままでは食品の製造を続けるのが難しいなあ。原因物質が明らかになれば対策を打つこともできるのに。
<提案>
原因物質を明らかにしましょう。原因物質が分かれば対策も提案できると思いますよ。
<調査費用>
「におい」の原因物質は正常品の中にも含まれていることが多いため、正常品と異臭品を分析しその差を見る必要があります。費用はそれぞれ35,000円となります。
<悩みごと>
独特の香りがするお酒を醸造することができたぞ。この「かおり」に寄与している成分と濃度が明らかになれば、他のお酒とのブレンド等によって消費者に喜んでもらえるような今までにないお酒を製造できるのだが。
<提案>
特定成分を明らかにしましょう。思う存分に美味しいお酒を造って我々を楽しませて下さい。
<調査費用>
特微香気成分の特定には、特微香気をあまり感じないお酒と強く感じるお酒の分析が必要です。費用はそれぞれ35,000円となります。
<悩みごと>
道路脇の除草作業の後に、私の畑のほうれん草の葉が委縮したぞ。ほうれん草の生育に除草剤が影響していることが分かれば、保障をお願いすることもできるのだが。
<提案>
生産者が調べられたところ、散布農薬はグリホサートだそうですね。グリホサートはそのままではGC/MSでも、LC/MSでも測定できません。化学修飾してLC/MSで測定する必要があります。我々にお任せ下さい。影響が出ている野菜を持ってきていただければ、グリホサートを検出できますよ。
<調査費用>
分析費用は農薬によって異なり、1検体あたり15,000円から30,000円の範囲です。





GC/MS等の機器を所有してある事業者が対象です。たとえば、酒造メーカーからご依頼があった場合は、以下のような流れが想定されます。



<悩みごと>
当社にはGC-MS装置が1台あるが、香気成分の分析はなかなかうまく行かないんだよな。
<提案>
お酒にはアルコールが多量に含まれているため、それが厄介なのではないでしょうか。我々は香気成分分析に関するノウハウを持っていますから、それをお伝えしましょうか。
<回答>
そうしてもらえるとありがたいですね。
<追加提案@>
お酒にはカプロン酸エチル等のエステル類等の香気成分とは別に、イソブタノール、吉草酸等の匂い成分も含まれており香りに影響を与えていると思います。それらの分析方法もお伝えできますよ。
<回答>
それはありがたいですね。
<追加提案A>
それから、GC-MSの運転方法と管理方法についてもお伝えできますよ。手法が分かれば、分析カラムを最初と同じ状態で1年近く使用できますよ。GC/MS本体の寿命も延びて15年以上安定して利用できますよ。
<回答>
それはすばらしい。しかし、メーカーはもうかりませんね。
<調査費用>
技術移転には当社での研修が必要ですから、研修費として請求させていただきます。1日の研修費は100,000円です。研修期間は3日〜5日必要だと思います。







当社では、日本国内で一定量以上使用されている農薬をピックアップし、それらをGC/MSで同時分析可能な農薬と、LC/MSを用いて同時分析する必要がある農薬に分類しています。
GC/MSは100成分程度、LC/MSは50成分程度をそれぞれ同時に分析します。
同時分析の単価は、GC/MS分析、LC/MS分析、それぞれ15,000円です。
農薬の中には化学修飾等の高度な処理をしないと分析できないものもあります。したがって、それらの農薬は個別に単独で分析する必要があります。
個別分析の単価は、農薬によって分析の難易度が異なりますから、15,000円から30,000円の範囲になります。







上記以外の分析でも質問があるときは気軽にご連絡下さい。可能な範囲で対応いたします。






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