■HBs抗原定性

B型肝炎ウィルスの有無を定性結果で報告します。

■HBs抗原定量

B型肝炎ウィルスの定量値を報告します。
【基準値:0.05IU/ml未満】

■HBs抗体定性

B型肝炎ウィルスに対する抗体の有無を定性結果で報告します。

■HBs抗体定量

B型肝炎ウィルスに対する抗体の定量値を報告します。
【基準値:10.00mIU/ml未満】

■HCV抗体

C型肝炎ウィルスに対する抗体の有無を報告します。【基準値:1.00S/CO未満】
陽性の場合は、現在又は過去に感染が有った事を意味します。
非特異的反応も有り得るので、最終確認としてHCVコア蛋白またはHCV-RNAの検査が必要になります。

■TP抗体定性

梅毒の病原体【Treponema Pallidum】に対する抗体の有無を定性結果で報告します。
【基準値:(-)】通常RPR検査との組み合わせで判定されます。

『TP(-) RPR(-) 非梅毒、ウィンドウ期』
『TP(-) RPR(+) 感染初期、生物学的陽性(BFP)』
『TP(+) RPR(+) 梅毒感染』
『TP(+) RPR(-) 既住    ※まれに偽陽性』

※偽陽性が疑われる場合には、最終確認法としてFTA-ABS検査が推奨されます。

全自動輸血検査装置

全自動免疫蛍光分析装置

免疫自動分析装置

全自動電気泳動装置

― 臨床検査一覧 ―