トップページ > 肺炎球菌検査


 ※大塚製薬株式会社様 ラビラン肺炎球菌キット資料より抜粋

肺炎球菌検査の特徴

○病原性が強く、重症化する
○全身感染症で進行が速い
○薬剤耐性菌が増加



2個のグラム陽性球菌が向かい合う双球菌の形をしているが(写真内の矢印)、短い連鎖状あるいは球菌としてもみられる



肺炎球菌の早期確認が重要な理由は?
@市中肺炎の約1/4は肺炎球菌が原因菌である
A肺炎球菌感染による肺炎、下気道感染症は進行が早く、原因菌の特定と抗菌薬療法の早期開始が重要である
B適正な抗菌薬の選択が薬剤耐性菌出現の抑制につながる
C適切な治療の早期開始が患者の負担を軽減し、医療経済の観点からも望ましい




▲上に戻る

肺炎球菌検査は、喀痰又は上咽頭ぬぐいにおける肺炎球菌抗原を検出し、肺炎球菌感染症の診断補助に有用です。



▲上に戻る

肺炎球菌検査は感染局所での肺炎球菌感染を反映、培養検査と高い一致率を示します
【喀痰培養との比較検討結果@】

肺炎128例、下気道感染症33例(いずれも15歳以上)の計161例中、ラピラン肺炎球菌と尿中抗原検出キットを検査した142例を対象に、喀痰培養と比較検討した結果は下図のとおりでした。


【喀痰培養検査との比較検討結果A】
成人気道感染症52例{急性気管支炎6例、慢性気道感染症の急性増悪14例、肺炎32例[年齢中央値66.8歳(23-95歳)]}において、Geckler分類4,5の喀痰と尿を用いて喀痰培養検査と比較検討した結果は下表のとおりでした。





▲上に戻る

発症日数と感度、特異性の関係


発症日数が特定できた肺炎症例284例において、検査結果と発症日数の関連性を検討しました。
図は喀痰を試料とした場合の結果です。
ラピラン肺炎球菌は発症日数にかかわらず良好な感度、特異性を示し、幅広い症例における肺炎球菌感染の診断に有用でした。





▲上に戻る

肺炎球菌検査の診療報酬(2011年5月現在)


▲上に戻る



トップページ会社案内品質目標チューケングループ採用情報個人情報保護方針検査案内お問い合わせ
CopyRight(c) 2009 チューケングループ, All rights reserved.