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ラボ便り・・
チューケングループ 新垣 盛仁氏 厚生労働大臣表彰を受賞 |
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| 2012.04.06 |
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2011年11月11日、東京都内で日臨技創立60周年・法人化50周年の記念式典が開催されました。厚生労働大臣表彰の表彰状授与式が行われ、当社
専務 新垣 盛仁氏が表彰された。 |
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| 今回表彰された新垣氏 |
祝賀会で社員より花束贈呈 |
< 新垣 盛仁氏から一言 >
この度、はからずも望外な厚生労働大臣表彰を受賞致し、誠に身に余る光栄と存じております。今回、受賞の栄誉に浴しましたのは、推薦頂きました（社）長崎県臨床検査技師会、当社本田徳光社長の後押しを頂き、また多くの諸先生、先輩方からのご指導、長崎市立市民病院時代の同僚、よき仲間及び後輩の皆様方に温かく支えて頂いた賜と存じ、謹んでお礼申し上げます。
臨床検査の仕事を天職と考え、不器用な私ですが、好きなことをただコツコツと取り組み、「臨床検査なくして診療なし」の言葉を支えとして、誇りに思って、若い人達と一緒にやってきました。
昭和52年（1977年）、東京大学病院、東京医科歯科大学病院、東京女子医科大学病院へ輸血検査の研修に行ったことが一つの転機になりました。中島茂宏先生（長崎大学病院）と輸血検査標準法（長崎方式）を作成し、各地区で実技講習会を行い、長崎県下の輸血検査標準化、検査技術レベルアップを目標に、安全で適正な輸血療法施行の啓蒙活動を致しました。著名な先生方との出会いで「前へ踏み出す大切さ」、後輩達との出会い、その情熱に胸をときめかせレールを押し広げて頂きました。「出会いは絶景かな」を痛感致しております。現在は各地区の中堅リーダが認定輸血検査技師育成を旗標に活躍が目覚ましくうれしい限りです。
この度の受賞は皆様のお力を借りて、長崎県下の輸血検査のリ－ダや同じ仕事に励む仲間を代表して頂いたもので有り、また「頑張ってもっとよい仕事をしろよ」という激励の意味を込めてのものだとも思っております。今後ともこの栄誉に恥じることのないように、今、私ができること、後進の指導・育成や長崎医学中央検査室を通して地域医療への貢献に微力を尽くす所存です。今後とも倍旧のご指導、ご鞭撻、ご交誼を賜りますようお願い申し上げます。
今一つ足跡を振り返りますと、昭和56年（1981年）、平成３年（1991年）に当時の厚生省医務局を通じて、医療協力として、沖縄県立宮古病院において輸血検査研修会を開催し、宮古島・石垣島の病院や施設の輸血検査技術の向上に寄与しました。
平成元年（1989年）から平成４年（1992年）日臨技輸血検査研究班の全国委員、「輸血検査の実際」の改訂委員の任に当たりました。
30年に亘り、九州医学技術専門学校の免疫検査・輸血移植検査学実習の非常勤講師として検査の基礎技術、最新の正しい知識に基づく輸血検査等、当時から生涯教育は社会的使命と位置付け、実践的な教育で探求心の醸成、前向きな姿勢を持つ臨床検査技師の育成に現在も当たっている。
ボランティア活動の一環として、平成３年（1991年）、長崎市で九州地区輸血検査研修会を開催した際、雲仙・普賢岳火災見舞金の募金活動を行いました。
また平成10年（1998年）、長崎県赤十字血液センタ編集発行「愛のおりづる」（No 37号）を介して県民へ献血推進の啓蒙を行いました。
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長崎医学中央検査室 専務 新垣 盛仁
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| 祝賀会が行われました！! |
  
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